「アメノイオ」とは、卵をかかえたビワマスのことで、秋の新月の夜に産卵のために、河川に上ってきます。 秋の脂の落ちたビワマスをおいしく食べるために工夫された料理法で、炊き込みご飯にしたものです。昔は大きな鍋で丸ごと豪快に炊きました。 湖南地方、湖西地方では「あめのいおご飯」、湖北地方では「マスめし」と呼ばれています。
びわます切身 300g(約1kgのもの1尾)
米 3合(カップ2.7=435g)
しょうゆ カップ1/4
しょうゆ おおさじ1
酒 おおさじ1
水 カップ3・1/3
昆布 10cm角
にんじん 50g
しいたけ 50g
ねぎ 50g
情報提供:滋賀の食事文化研究会「つくってみよう 滋賀の味」(サンライズ出版)