令和4年３月２日（県庁知事室）特Ａ評価獲得を近江米振興協会会長である三日月知事へ報告
（左から）JA全農しが 髙木米麦農産部長 / JA滋賀中央会 深尾専務 / 近江米振興協会 長井事務局次長 / 三日月知事 / 西川農政水産部長

　一般財団法人日本穀物検定協会の令和３年度産米の食味ランキングにおいて、近江米「コシヒカリ」が３年連続の特Ａ評価となりました。

　滋賀県の主力品種であるコシヒカリは、県内栽培面積の品種別において１／３を占める人気の高い品種であり、また、本県以外の他地域においても多数栽培されている中での特Ａ評価です。

　昨夏は、猛暑が続く一方、大雨や日照など厳しい天候条件が続く中、基本となる土づくりや品質管理の徹底を行った生産者の皆さんの努力であったと思います。暑い中でのほ場やあぜ道の草刈り、水管理などを一生懸命やっていただいたことが最高評価を受けたものと思います。

　米の産地としての信頼を高められ、汗を流して頑張っていただいた農家の皆様に敬意を表すとともに、近江米の品質と知名度をさらに上げ、消費者の皆さんに美味しいお米を届け、新型コロナウイルスに負けずお米で栄養をつけていただきたいと思います。また、環境こだわり農業・オーガニックも含めて消費者の皆様から「やっぱり近江米やね」ということを今以上にお聞きしたいと思います。

　今後も、消費者の皆様から「近江米」と指名をされるよう、しっかりとＰＲしブランド力の向上をさらに目指して生産者および関係者一丸となり、自信と誇りを持って近江米の振興に取り組んでまいりますので、引き続きご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

近江米振興協会会長
滋賀県知事 三日月 大造