滋賀県内では、いろんな品種のお米がつくられていますが、こうした滋賀県産のお米を総称して「近江米」と呼んでいます。

滋賀の米づくり
~消費者の食卓を意識した「安全・安心・おいしい米づくり」の推進〜

安全安心の確保

  • 適正な施肥や防除
  • 生産履歴記帳
  • 異品種等の混入(コンタミ)防止対策の徹底
  • 環境こだわり米の生産拡大
  • 農業生産工程管理(GAP)の導入

おいしいお米の品質確保

  • 消費者ニーズに応じた売れる品種への作付誘導
  • 高品質のブランド米づくりに向けたなお一層の取組
  • 土づくりや早生品種の遅植えなど、品質向上に向けた基本技術の徹底
  • 米の品質分析に基づく栽培技術の改善

安定した生産体制の確保

  • 担い手を中心とした近江米の安定生産
  • 農地の集積や機械・施設等の共同利用による低コスト稲作の実践

安全・安心・おいしい米づくりは琵琶湖を擁し、環境こだわり県である滋賀県が推進する米づくりです。土づくりを基本に、品質や食味を重視した環境にこだわった米づくりに取り組んでいます。

主要品種の概要

うるち米、酒米、もち米。滋賀県内では、さまざまな品種の米が生産されていますが、こうした滋賀県産の米を総称して「近江米」と呼んでいます。

品種名 特性・用途等 収穫期
うるち米 みずかがみ
(本県育成品種)
夏の暑さに強く、品質が安定して良い早生品種です。ほどよい粘りとまろやかな甘みがあり、冷めてもおいしいのが特徴です。平成27・28・29年産米食味ランキングにおいて最高ランクの「特A」を3年連続で獲得しました。 8月下旬
コシヒカリ 良質、極良食味の早生品種で、県内での作付が最も多い近江米の主力品種です。湖北、東近江、高島地域を中心に全県で栽培されています。 9月上旬
キヌヒカリ 「コシヒカリ」の性質を受け継いだ良食味の早生品種です。甲賀、湖南、東近江、湖東地域を中心に栽培されており、滋賀県は全国でも生産量が最も多い産地です。 9月上旬
レーク65
(本県育成品種)
ヒノヒカリ(母)とキヌヒカリ(父)を親として高温登熟性が優れ、品質の劣化が少なく、ねばりが強い良食味の早生品種です。 9月上旬
秋の詩
(本県育成品種)
作期分散が可能な中生品種として作付されています。粒が大きく適度な粘りとほのかな甘さがあり、どんなおかずにも合う極良食味品種です。平成27年産米食味ランキングにおいて最高ランクの「特A」を獲得しました。 9月中旬
日本晴 品質や収量の変動が少ない安定した中生品種です。湖南、甲賀、東近江、湖東地域の平坦地を中心に栽培されています。 9月中旬
ゆめおうみ
(本県育成品種)
倒伏に強く、いもち病の抵抗性を持つ中生品種です。多収が見込めることから低コスト化に向けた栽培や飼料用米として栽培されています。 9月中旬
酒米 玉栄 大粒の酒造好適米として、主に東近江、湖東地域で栽培されています。 9月中旬
吟吹雪
(本県育成品種)
心白粒の発現が極めて高く、「山田錦」と遜色ない酒造適性があります。東近江、湖東地域を中心に栽培されています。 9月下旬
もち米 滋賀羽二重糯
(本県育成品種)
昭和13年に育成されて以来、高級和菓子に使われるなど、もち米として最高の評価を受け、70年以上の歴史を誇ります。現在でも最高級のもち米として県内全域で栽培されています。 9月下旬

品種別作付面積

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